今年2月にオープンした「脳キラスクール」

看板を見る限り 子どもが通うと賢くなりそうな気がするのですが・・・
いったい何の教室なんでしょうか??
講師の田原美咲さんに直接伺ってみました
ーー(突然ですが)何の教室なんですか?
田原美咲さん(以下 田原):そろばんをやりながら、算数の力もつけていく教室です。
そろばんは主に計算ですが、学校で教わる算数はそれ以外にも文章題や割合の問題、分数等々の数字の計算だけではない能力が必要です。
脳キラスクールのテキストは数の概念をイメージしやすいように絵や図が豊富なテキストを使用しています。

ーーたしかに 絵が多い方がイメージがしやすいですね。でも「そろばん教室」と「塾」に行くのとはどのように違うのですか?
田原:そろばん教室では、頭の中でそろばんの玉をイメージしながら計算する能力が身につき、右脳を活発にします。塾では、様々な応用問題に触れることによって”考える力”をつけることができます。脳キラスクールでは、この「右脳のひらめき力」と「左脳の思考力」をバランスよく使うことによって、総合的な算数力(バランス脳)を育てると思っています。
ーーそろばんだけでもなく、塾だけでもなく、同時に行うことによってのメリットがあるんですね。
田原:脳キラスクールでは、数の量を理解させてからそろばんに入るため、そろばん自体の進みは遅いんです。でも、算数は「気づく」か「気づかないか」が重要な時があるんです。
例えばこの問題
93x32-73x32
そろばんができれば、順番通りに計算してもすぐ答えが出ると思います。ただ、簡単な計算方法があることに気づけるともっと楽に解くこともできます。
このようにして、「気づき」「計算力」「応用力」を統合して解く力をつけることは大切だと思っています。
ーーなるほど ここにも見つけました ハイブリッド型の教室!! 最近マイブームなんです^^ それぞれに特化した教室に通うのも良いですが、何かと何かを組み合わせて習うのは楽しいですし、相乗効果も期待できますね。
今日はありがとうございました。
田原:最後に、そろばんの良いところは、指先を使ってやることです。「指は第二の脳」と言われるように、指先は脳の8割部分とつながっています。指を動かすことによって、脳が刺激され活性化しますので、お子様だけでなく大人の方にもオススメです^^
田原美咲 脳キラスクール代表

・東北初SKKCLUB認定インストラクター
・東北初そろばん式脳トレーニングインストラクター
・アドラー心理学勇気づけELMリーダー
教室ホームページ
著書
「アドラー式そろばん子育て」